【話題・新製品】航続距離は長けりゃいいわけじゃない? ダチアのAセグEVは割り切ったスペック

ルーマニアに自動車メーカー「ダチア」は、ルノーグループに一員として比較的手頃な価格帯のモデルを担当しているブランドです。そのダチアから新しいEV(電気自動車)として「スプリング」が誕生しました。SUV的なエクステリアは、写真で見れば立派に見えるかもしれませんが、そのボディサイズは全長3734mm・全幅1622mm・全高1516mm・ホイールベース2423mm。軽自動車よりひと回り大きいくらいで、いわゆる欧州ではAセグメントに分類されるサイズとなっています。パワートレイン系のスペックは、モーターの最高出力33kW、バッテリー総電力量26.8kWh、最高速度は125km/hというもの。バッテリー総電力量は小さめですが、モーター出力も抑えたことにより一充電航続距離は225km(WLTPモード)を実現しています。さらにWLTP シティモードでは295kmと発表されています。そもそもAセグメントであれば街乗りメインの用途となるでしょうから、十分な航続距離を確保しているといえます。

航続距離は長けりゃいいわけじゃない? ダチアのAセグEVは割り切ったスペックで新しいニーズを …(clicccar.com)

 

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