【話題】EV競争、電池が主役 テスラは3年後に260万円新型車

電気自動車(EV)用電池で競争が熱を帯びている。EV世界最大手の米テスラは22日、電池の基幹部分である「セル」を自社生産すると発表した。同社を追いかける欧米の自動車大手も急ピッチで大型電池工場の建設に動いている。EVの性能とコストを左右する電池の競争激化が、車体価格の低下につながりEV普及に弾みがつく可能性がある。「値ごろなEVを発売することは、会社設立以来の我々の夢だった」。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日、株主総会にあわせて米カリフォルニア州の工場で開いた事業説明会で、3年後をメドに2万5000ドル(約260万円)の新型車を発売すると明らかにした。

EV競争、電池が主役 テスラは3年後に260万円新型車 (日本経済新聞)

 

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