【話題・海外】中国「インフラ協調型」自動運転の不都合な実態

中国では高度な自動運転を実現する「インフラ協調型」システムの試験導入が、全国各地の都市で進んでいる。ところが、その現場はシステムの全体設計や運営のあり方など、多数の難題に直面している。「ある都市の政府はシステム導入に前向きだが、その狙いは企業誘致でしかなく、進出した企業がいざ実行しようとしてもうまくゆかない。またある都市では政府は本気だが、非常に新しい技術であり、しかも複数の業界をまたぐため、地方の官僚の職務権限を往々にして超えてしまう」。官民一体の電気自動車(EV)の普及促進団体である中国電動汽車百人会の張永偉秘書長は、8月22日に開催されたフォーラムでそう述べた。

中国「インフラ協調型」自動運転の不都合な実態(東洋経済オンライン)

 

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