【話題・海外】欧州で続々登場する電気自動車 「EVシフト」はなぜ起きたのか

日本においてはガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車が中心だが、最近ヨーロッパにおいては、ピュアEV(BEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)が続々と登場している。その理由はなにか。ヨーロッパで売れているEVも紹介しよう。10年ほど前、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンといった欧州メーカーは、ディーゼルエンジンが環境対策の切り札と言っていたのを思い出す。確かに速度無制限のアウトバーンを疾走するには、トヨタを代表するハイブリッド車では力不足というイメージを持つ人が多かっただろう。ディーゼルは環境性能だけでなく、トルクにより生まれた走りの余裕も流行の理由だっただろう。しかし、2015年にフォルクスワーゲンによるディーゼル不正が発覚。排出ガスの検査を不正に回避していたことがバレた。ここで、一気に潮目が変わる。なんとドイツブランド勢は、一気に電動化に突き進む。日本車のようなハイブリッドを飛び越し、プラグインハイブリッド(PHEV/PHV)やEV(BEV)に積極的になったのだ。

欧州で続々登場する電気自動車 「EVシフト」はなぜ起きたのか(くるまのニュース)

 

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