【提言・自動運転】コロナ禍で「出番」のはずの自動運転が、全く注目されない理由

人との接触を極力8割、できれば7割は避ける。緊急事態宣言によって周知された、新型コロナウイルス感染拡大に対する予防の考え方。その結果、いわゆる「巣ごもり需要」が増え、ネット通販による宅配サービスや飲食物宅配のUberEatsなどに世間の注目が集まった。日本では本格的に導入されていないが、中国の飲食店での配膳ロボットといった無人化サービスに関する報道などもあった。移動については、医療、生活インフラ、行政機関の従事者らを主体として、感染予防の観点から鉄道やバスなど公共交通機関に代わり、自家用車やカーシェアリングの利用が増えた。一方で、自動運転については、あまり注目されていない印象がある。新型コロナウイルス感染者移送用の車両やPCR検査の検体の輸送車両などで、自動運転の活用について議論が深まってもよさそうな気がするのだが、そうはなっていない。

コロナ禍で「出番」のはずの自動運転が、全く注目されない理由(ダイヤモンド・オンライン)

 

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