【話題・スマートグリッド】世界で進む“スマートシティ”構想

情報通信技術など最先端技術を活用した暮らしやすい未来型の都市「スマートシティ」。自動車や、街頭に設置されているセンサーなど、街の中にある、ありとあらゆるモノをインターネットでつないで、そこから膨大なデータを集め、それらを活用し、より安全で便利なまちづくりを目指していくという町作りのことだ。実際に日本では自動運転の技術を使った効率的なバスの運用計画など、公共交通機関での試験的な取り組みが始まっているが、いま世界中の企業が、このスマートシティの構想に相次いで参入している。そして、その「スマートシティ」の取り組みが最も進んでいると言われるのがヨーロッパだ。既に実用化が進むスペイン北部の町を取材した。

世界で進む“スマートシティ”構想(NHK NEWS WEB)