【自動運転・地方自治】東京都が自動運転&ロボットの実証実験に全力を入れ始めた!

「100年に1度」と言われる大変革期の中にある自動車業界。「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」と呼ばれる大きなうねりの中で、既存の自動車メーカーだけでなく、巨大IT企業など新たなプレーヤーの参入も進む。東京都は自動運転の社会実装実現に向け、2019年度に2つの実証実験に取り組んだ。都だけでなく日本の抱える高齢化や人手不足などの社会問題を技術で解決する最先端都市を世界にアピールする狙いがある。19年10月に2週間かけて行った八丈島での実証では、八丈島観光協会やNTT東日本、群馬大学などと連携し、空港と街中の観光協会を結ぶルートで自動運転バスを1日3往復させた。観光客の反応や回遊性を調査し、自動運転の有効性を検証した。MaaS(乗り物のサービス化)の発想を取り入れ、乗車予約から決済までアプリで済むようにした。

東京都が自動運転&ロボットの実証実験に全力を入れ始めた!(ニュースイッチ)