【話題・新技術】ロードノイズ遮音で4分の1の軽量化、次世代e-POWERを静かにする新技術

自動車の電動化が進むに従い、車内の静粛性が従来以上に求められている。こうした動向を受けて、日産自動車は次世代の遮音材「音響メタマテリアル」の開発を進めている。シリーズハイブリッドシステム「e-POWER」の搭載車を進化させる方法の1つという位置付けで、静粛性を高めることで電気自動車(EV)の乗り心地に近づける。音響メタマテリアルは、膜と、規則的に同じ図形が並んだ周期構造によるシンプルな構成で、はた目には遮音材には見えないが、一般的な遮音材と比較して4分の1から5分の1の重量で同等の遮音性能を発揮する。現在、自動車への適用を目指して開発を進めている。

ロードノイズ遮音で4分の1の軽量化、次世代e-POWERを静かにする新技術(@IT MONOist)

 

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