小さな爆発で断線！ シアーハートアタックみたいなもの（？）です。電気自動車（EV）を作るのは簡単ではありません。燃料タンクをバッテリーに、ガソリンを大量消費するエンジンを電気モーターに交換するだけではなく、事故が発生した場合の新たなリスクへの対応を含め、我々が知る自動車からの大掛かりな再設計が必要なのです。そこに着目したBOSCH（ボッシュ）は、意図的な爆発がEVをより安全にするだろう、と考えているようです。ガソリン車が交通事故に遭ったとき、そこには燃料タンクからガソリンが漏れ出し、揮発性の火災を発生させる危険性を秘めています。そしてEVでも、事故時には火が出るリスクを抱えています。
大爆発を防ぎたい。電気自動車が｢自壊｣する技術が開発中（ギズモード・ジャパン）