【施策・自動運転】自動運転車に不正アクセス防止義務 国交省が検討

国土交通省は3日、自動運転車に不正アクセスを防ぐ機能や作動状態を記録する装置の搭載の義務化を検討していることを明らかにした。自動車の安全対策に関する有識者会議で、保安基準作成の方向性を示した。11月にも基準案の審議を始め、2020年春の施行を目指す。自動運転が認められる走行条件から外れた場合に作動しない、歩行者や他の車に危険を与えないといった性能を保安基準に盛り込むことも示した。居眠りなど運転手の状態を監視するシステムも義務付ける方針だ。自動運転の安全基準を定める改正道路運送車両法が5月に成立。国交省は、公布後1年以内に施行するため、車両への搭載が必要な装置や機能の検討を進めている。

自動運転車に不正アクセス防止義務 国交省が検討(日本経済新聞)

 

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