【電池】電気自動車のバッテリーを劣化させる急速充電の常用!電池の寿命を延ばす充電法とは?

電気自動車(EV)に搭載されているリチウムイオンバッテリーを長持ちさせる使い方については、いろいろな説がある。結論をいえば、20~30%の残量を残しながら、80%ほどの充電を繰り返すのがよい。そして、これはEVもスマートフォンも同じで、要はリチウムイオンバッテリーの特性を活かすことが重要なのだ。かつて、電気をほぼ使い切ってから充電し、満充電を維持したほうがよいといわれてきたのは、ニッケル水素やニッケルカドミウム(通称ニッカド)の時代の話だ。ニッケル水素やニッカドバッテリーには、メモリー効果があり、これは電気を残したまま充電をはじめると、以後、その分の電気量しか充電できなくなる、いわば“電気量を記憶する”特性があった。そのため、電気がまだ半分残っているのに充電してしまうと、次にほぼ電気を使い切って充電しても、半分しか充電できないという症状が起こる。

電気自動車のバッテリーを劣化させる急速充電の常用!電池の寿命を延ばす充電法とは?(Auto Messe Web)

 

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