【話題・超小型EV】超小型EVを活用した観光型MaaS、沖縄県・久米島で開始 豊田通商

豊田通商は、トヨタ自動車が展開するトヨタ車体製の超小型EV『コムス』を活用したマイクロモビリティシェアリングサービス「Ha:moRIDE(ハーモライド)」を、沖縄県・久米島で、観光型MaaS事業「久米島Ha:mo」として、7月27日よりサービスを開始した。久米島は、沖縄本島から飛行機で30分ほど西に位置。豊かな自然と、城跡などの歴史に触れられる観光ポイントや、久米紬生産業など多様な観光資源を持ち、観光に注力している。近年、来島者が増加傾向にあるものの、伸び率としては沖縄県全体と比較すると低いことや、観光客の移動手段がハイシーズンには不足するなどの課題もある。久米島Ha:moは、久米島町役場や久米島観光協会他の協力の下、豊田通商が、地元企業のイーストレンタカーおよび、地元ホテル(リゾートホテル久米アイランド、The COURT(久米島イーフビーチホテル))と連携して運営する。観光モビリティとしてのCOMS活用により、島内の移動手段不足の解決に寄与するとともに、アイシン・エィ・ダブリュ製の専用設計「観光ナビ」による観光情報・コース設定などのサービスを組み合わせることで、新しい観光アトラクションとしてのCOMSの活用を進め、久米島の観光振興・地域振興に寄与することを目指す。

超小型EVを活用した観光型MaaS、沖縄県・久米島で開始 豊田通商(レスポンス)

 

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