【施策・自動運転】自動運転の違反行為に点数2点、反則金は普通車で9000円

「鶏が先か、卵が先か」の問題ではないが、次世代技術を駆使する自動運転システムについては、実用化する前に、違反行為に対する反則金のほうが先に決まったようだ。警察庁が、「ながら運転」の厳罰化や自動運転の規定を盛り込んだ改正道交法施行令案を公表。このうち、自動運転については速度や天候といったシステムの使用条件を満たさない状況で、自動運転装置を使用したり、走行データを正確に記録できない状況で運転を委ねた場合などに普通車で9000円、大型車で1万2000円の反則金と、違反点数2点を科すことを決定したという。きょうの日経と産経が社会面で詳しく取り上げている。それによると、自動運転に関する関連法案が先の国会で成立、必要な法整備が完了したのを受けて、自動車各社が開発を進め、国土交通省などが細部の規定を検討中。一定の条件下でシステムに運転を任せる「レベル3」については、2020年をめどに高速道路での実用化を目指している。

自動運転の違反行為に点数2点、反則金は普通車で9000円[新聞ウォッチ](レスポンス)

 

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