【市場・自動運転】消費者の自動運転に対する関心に“ブレーキ”がかかる

本年の調査では、電気自動車(EV)に対する消費者の需要の高まりが明らかになり、自動運転より先に電動化がグローバルモビリティに対する影響を与えるものであることが示された。EV の一般普及には依然として課題が残るものの、追い風となる環境政策、大手企業による相次ぐ電動化表明・モデル投入及び変わりゆく消費者の嗜好などを受け、EVと代替パワートレイン技術に対する需要はアジア太平洋地域全般において拡大している。中国と日本では関心が加速度的に高まっており、中国では65%、日本では59%の消費者が、次に購入するクルマにハイブリッド電気自動車(HEV)、完全電気自動車(BEV)、その他の代替技術を含めた非伝統的なパワートレインを希望している。特に中国においては、世界のEV成長を牽引するために素早い動きを見せており、公害問題への対応、原油輸入依存の軽減、グローバルモビリティ分野における次世代リーダーとしての位置づけの確立を目指している。

消費者の自動運転に対する関心に“ブレーキ”がかかる(MotorFan TECH)

 

 

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