【市場】電気自動車が牽引するIGBT市場、2020年に50億ドルを突破 – TrendForce予測

TrendForceによれば、電気自動車(EV)はすでに将来の自動車産業の成長のけん引役となっており、その出荷台数は2021年には2018年の2倍にあたる800万台を超えると予想されるという。そうしたEVにおいてバッテリやエンジン/モータを除いた主要部品の中でもIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)は重要な部品の1つとみなされている。EVにおけるIGBT搭載量は、従来型の内燃機関による自動車に比べ、5~10倍多く採用されているためで、今後の世界的なEVへの引き合いの高まりに併せてIGBT市場も成長し、2020年に50億1100万ドル、2021年には52億4900万ドル規模に達すると同社では予測している。

電気自動車が牽引するIGBT市場、2020年に50億ドルを突破 – TrendForce予測(マイナビニュース)

 

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