【話題・自動運転】来るはずのない未来を描く映画を生んだ時代と人の心

死亡事故を起こした人工知能(AI)を法で裁けるかをテーマに描いた映画「センターライン」が、都内の池袋シネマ・ロサで公開された。主人公の検察官・米子天々音が、死亡事故を起こしたとして過失致死罪で起訴した自動運転系AI「MAKO2」が法廷で、ソフトウエア技術者で自らを開発した母とも言える運転者の深見蘭子(望月めいり)を殺すため、故意に事故を起こしたと証言する。法廷サスペンス、ロボットバディ、SF…さまざまな要素を盛り込んだ、今年のインディーズ映画では注目の1本に主演した吉見茉莉奈(28)と下向拓生監督(31)に撮影、製作の裏側を明かしつつ、作品の魅力に迫った。

来るはずのない未来を描く映画を生んだ時代と人の心(朝日新聞デジタル)

 

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