【市場・電池】電気自動車の価格はバッテリーコストが下がり2022年までにエンジン車に優る競争力を獲得する

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が「2022年には電気自動車はエンジン車と競争できる価格になる」とするレポートを発表したことを、アメリカのメディア『Clean Technica』が伝えています。バッテリーの調達コストが劇的に下がっていることが、電気自動車の価格が下がる大きな要因とされています。グローバルなエネルギー経済研究機関であるブルームバーグニューエナジーファイナンス(BNEF)のアドバンストトランスポートチームは、電気自動車の価格がいつ既存の自動車と同じ水準の価格になるのかというテーマを常に分析してきました。2017年、チームはその時点で10年以内の2026年に拮抗するとしました。その時の人々の反応は「すごい!電気自動車の時代はすぐそこに来ている」というものでした。わずか1年後の2018年、BNEFはそれが2024年になると言い出しました。そしてさらに1年が経過した2019年、BNEFは予想をさらに修正してきました。2022年(たった3年後!)には、電気自動車は既存のガソリンやディーゼルで動く車両と競争できる価格になると発表したのです。

電気自動車の価格はバッテリーコストが下がり2022年までにエンジン車に優る競争力を獲得する(EV smartブログ)

 

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