【話題・海外】インドのEVムーブメント 主役は「二輪」「リキシャ」

インド政府は2030年までに新車の3割をEV化する計画を推進している。日本や欧米諸国とは異なり、主役はもっぱら二輪車や三輪車だ。交換式の電池プラットフォームを展開する企業や、スタイリッシュな電動スクーターを提供するスタートアップ企業など、市場拡大の動きが活発化してきた。3月上旬、インドのバンガロールにあるオフィスビルの立体駐車場で、私は「アザー450(Ather 450)」の後部座席に飛び乗った。アザー450は白い車体にライムカラーがアクセントの、おしゃれな電動二輪車だ。前に乗るドライバーは、アザー・エナジー(Ather Energy)の従業員。舗装された地面に外国人ジャーナリストの私を振り落とすことなく、スクーターの加速、回転、ハンドルさばきを披露する仕事を任された若いドライバーだ。

インドのEVムーブメント 主役は「二輪」「リキシャ」(MIT TechnologyReview)

 

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