【施策・自動運転】山古志で自動運転車両の実験開始 地元住民らが乗り心地を確認

国土交通省が進めている自動運転車両の実証実験が17日、長岡市山古志地域で始まり、地元住民らが車の乗り心地を確かめた。23日まで1日6、7便を運行し、安全性や利便性、事業の可能性を探った上で将来的な実用化を目指す。実験は公共交通機関が衰退した全国の中山間地で道の駅などを拠点に行われており、本県では初めて。ルートは市山古志支所に隣接し診療所が入る「やまこし復興交流館おらたる」を発着点に、山古志小中学校など約3キロを回る。車両はゴルフカート型で、路面に埋められた電磁誘導線をたどり時速12キロで走る。実験期間中は、安全確保のため運転手が乗車。事前にモニターとして選ばれた住民らが利用し、高齢者への弁当配達や農作物の集荷、学童保育を受ける小学生の送迎などに使われる。

山古志で自動運転車両の実験開始 地元住民らが乗り心地を確認(新潟日報モア)

 

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