【自動運転・市場・未来】消えゆく信号…自動運転化で2040年に 米都市調査団体が予測

「2040年以降は信号機がなくなり、駐車場はオープンスペースになる」――。米国で都市調査などを手掛ける団体「Regional Plan Association(RPA/地域計画協会)」が2017年10月に発表したリポート「New Mobility Autonomous Vehicles and the Region」が興味深い。自律走行可能な完全自動運転車が普及する将来、どのように都市構造が変化するかを4つのフェーズに分けて予測している。時代とともに変化し続ける道路インフラをはじめとした都市構造。かつて、交通事故が激増した時期には横断歩道橋が全国各地に設置され、マイカー需要の増加とともに道路が拡張されるなど、その時代を反映した規格へと徐々に作り替えられている。自律走行可能な完全自動運転車が普及する将来、都市構造はどのように変わるのか。RPAのリポートなどを参照し、将来の交通環境を予測してみた。

消えゆく信号…自動運転化で2040年に 米都市調査団体が予測(自動運転LAB)

 

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