【話題・超小型EV】低炭素杯’19、離島での超小型EV事業が環境大臣賞

全国の地域や学生、企業など多様な主体による温暖化防止の活動を表彰する「低炭素杯2019」が2月8日神奈川県川崎市で開かれ、大分県姫島村の「姫島エコツーリズム推進協議会」(寺下満会長)の超小型電気自動車活用の取り組みが、最高賞の環境大臣賞グランプリに選ばれた。姫島は、大分県国東半島の北5キロほど、周防灘にある一島一村の離島で、瀬戸内海の西端に位置している。姫島村では、観光客が気軽に利用できるバスやタクシー、レンタカーなどの二次交通機関がなく、観光産業の伸び悩みや島民の移動コストの増大が課題となっていた。同協議会は、仕事や観光で訪れる来島者などが、環境に配慮しながら気軽に島内を移動できるように超小型電気自動車などの貸出しを行い、新たな移動手段となるような利用実証を行っている。

低炭素杯’19、離島での超小型EV事業が環境大臣賞(オルタナ)

 

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