【超小型EV・インフラ・地方自治】超小型電動モビリティ用ワイヤレス充電システムに関する実証実験

大阪市、大阪府、大阪商工会議所により構成する「実証事業検討チーム(以下、「検討チーム」)」では、平成30年7月から、大阪城公園における実証事業の提案を募集していましたが、その第1号案件として、株式会社ダイヘンによる超小型電動モビリティ用のワイヤレス充電システムに関する実証を支援します。今回の実証では、株式会社ダイヘンが平成30年12月10日から平成31年1月31日まで、同社の超小型電動モビリティ用ワイヤレス充電システム「D-Broad CHARGING DOCK」とタジマEV社製の超小型電動モビリティ「ジャイアン」を大阪城公園内に設置します。公園内の巡回や設備の確認、点検等に利用することで、このシステムを用いた場合の車両の消費電力、充電の頻度や時間、バッテリ残量等を計測・分析します。実証で得られたデータは、充電頻度を上げることによる電池容量の削減可能性等の検証に役立てます。磁界共鳴方式を採用した超小型モビリティ向けワイヤレス充電システム(60V)を活用した実証実験は世界で初めてです。

報道発表資料 大阪城公園における実証事業の第1号案件を実施します ~超小型電動モビリティ用ワイヤレス充電システムに関する実証実験 ~(大阪市)

大阪城公園における実証事業支援第1号案件に「超小型モビリティ用ワイヤレス充電システムの実証試験」が決定!(ダイヘン)