【話題・超小型EV】配食用の小型電気自動車 名張の地域づくり協議会に寄贈

名張市の青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会が伊賀地域で初めて「配食用小型電気自動車『みずほ号』」の寄贈先に選ばれ、9月19日、百合が丘市民センター(名張市百合が丘西5)で、関係者を招いた贈呈式と試乗会が行われた。高齢者の1人世帯や高齢夫婦2人の家庭が増えているなか、食事を豊かにすることで、健康寿命を延ばす手助けをしたいと、公益財団法人みずほ教育福祉財団が、2003年から続ける事業。16年間で164台が日本各地に寄贈されている。2月から5月に各地の社会福祉協議会や食支援活動協力会からの推薦を受けた団体が応募し、うち10団体を選定。今年は15団体が応募し、6月の選定委員会で寄贈先の1つに選ばれた。贈呈式に訪れた、同財団の林敏朗福祉事業部長(60)は「食事を配って終わりでなく、心が届けられる。我々の気持ちと一緒に届けてほしい」と参加者に呼び掛けた。

配食用の小型電気自動車 名張の地域づくり協議会に寄贈(you)

 

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