【自動運転】米グーグル系会社、英ジャガーと完全自動運転EVを共同開発へ

先週、アメリカでウーバー社の自動運転車が歩行者をはねて死亡させる事故が起きましたが、IT大手・グーグル系のウェイモは、イギリスの自動車メーカー、ジャガー・ランドローバーと運転席に人が乗らない完全自動運転の電気自動車を共同開発し、配車サービスを始めることを発表しました。アリゾナ州フェニックス近郊で現地18日、配車大手のウーバー・テクノロジーズの自動運転車が歩行者をはねて死亡させる事故が起き、州知事は現地26日、配車大手のウーバー社に対して、試験走行を認めないと発表しました。自動運転の安全対策に注目が集まる中、グーグルから独立した会社ウェイモのジョン・クラフチックCEOは現地27日、イギリスのジャガー・ランドローバーのSUV電気自動車「Iペース」を最大2万台調達して、ウェイモの自動運転技術を搭載し、運転席に人が乗らない完全自動運転の「無人タクシー」事業に利用することを発表しました。ウェイモも既にアリゾナ州で完全自動運転のミニバンの試験走行を行っていて、年内には全米初となる無人タクシー事業をスタートする予定で、ジャガー・ランドローバーの車両も早ければ2020年に投入するということです。

米グーグル系会社、英ジャガーと完全自動運転EVを共同開発へ(TBS NEWS)

 

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