【スマートグリッド】太陽発電の「2019年問題」に向けた提案…ニチコンのトライブリッド蓄電システム

ニチコンは7日、「トライブリッド蓄電システム」を発表した。ニチコンは蓄電池やEV用の急速充電器、V2Hの製造を行う、インバーターに強みを持つメーカーだ。ニチコンが提案する「トライブリッド蓄電システム」は、太陽光パネルと蓄電池および電気自動車を統合的に管理するシステムだ。2019年には、電力の売電にまつわる制度、FIT(固定価格買取制度)の“第一期卒業生”が出る。今まで40円/kWで売電できてたものが、11円/kWほどになってしまう。通常の電気料金は25円/kWくらいなので、自分で使用したほうがお得だ。このため蓄電池メーカーは、自分で電力をつかう方法として、蓄電池導入を提案する。

太陽発電の「2019年問題」に向けた提案…ニチコンのトライブリッド蓄電システム(レスポンス)