【新技術・超小型EV】配送業者向けコネクテッド機能つき3輪電動バイク

デジタコやGPSデバイスを利用したバス・トラック・営業車の運行管理システムは珍しくないが、超小型モビリティのベンチャー企業が通信事業者とのアライアンスで、しかも3輪バイクで参入という事例を発見した。E・ミニモという神奈川県の会社が開発した超小型モビリティは、3輪のフル電動バイク『BATORA03』。リチウムイオンバッテリーを搭載し、後ろ2輪がインホイールモーターという構成で、最高速度は45km/hに設定されている。充電時間は3.5時間ほどで航続距離はおよそ60km。回生ブレーキは3段切り替えでエンジンブレーキのように使えて、坂の多い地域でもバッテリーの消耗を抑えることができる。重量は143kgとそれなりの重さだが、定格出力500Wの2つのモーターにより、80kgのライダーが40kgの荷物を積んで箱根の山を登る能力があるという。

【CEATEC 2017】配送業者向けコネクテッド機能つき3輪電動バイク(レスポンス)

 

 

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