【企業・海外】ジャーマン3のEV戦略、VWグループCEO、「EV待ったなし」

高級車に強い“ジャーマン3”が、電気自動車(EV)の開発に力を注ぐ。3社はEVを前提とした新しいプラットフォーム(PF)を、2019~20年にそろって投入する計画だ(表)。EVを短距離用のニッチな車両と位置付ける日本メーカーは、EV開発でドイツ勢に引き離されかねない。2017年4月下旬にオーストリアで開催された内燃機関の国際シンポジウム「39th International Vienna Motor Symposium(ウィーンシンポ)」。世界のエンジン技術者が集う場で、ドイツVolkswagen(VW)グループと同BMW社、同Daimler社のジャーマン3が熱心に発表したのが電動化戦略だ。パワートレーン開発の中心が、エンジン車からEVに転換し始めたことを象徴する。

ジャーマン3のEV戦略、VWグループCEO、「EV待ったなし」(日経テクノロジー)

 

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