【話題・海外】米パリ協定離脱、「官僚の反乱」の理由

米国でトランプ大統領に対する「官僚の反乱」が起きている。北京の中国大使館で代理大使を務めていたランク氏は地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」からの離脱表明に不満を表明し、辞任した。ランク氏は1990年に国務省入りし、アジアで活躍してきたベテラン外交官だ。5日に大使館職員を集め、「私には離脱決定を中国政府に伝えることはできない」と話したといわれる。オバマ前政権の対中政策の最大の成果が米中協調でパリ協定交渉をリードし、発効にこぎ着けたことだった。

米「官僚の反乱」の理由(毎日新聞)

 

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