【市場】電動バイクに普及の兆し 国内二輪車大手が相次ぎ参入

バッテリーとモーターで走る電動バイクに普及の兆しが出てきた。これまでは輸入車や新興企業製の販売が中心だったが、二輪車大手が相次ぎ本格参入する。ただ、特別な品質基準はなく、国内で何台走っているかさえ正確なところは掴めていない。そんな中、首都圏を皮切りに9月から売り出されたヤマハ発動機の電動バイク「EC―03」と、ホンダも12月、「EV―neo(イーブイ・ネオ)」を、官庁や配達業者向けにリース販売し始める。将来は個人向けにも売る。スズキも電動バイクへの参入を決め、公道での走行調査を始める。

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